Rikachan House jp's Vogue Panja  世界大会!

FCI obedience WC Budapest 2013

リカさん、ただいま~。ハンガリーから帰ってきて、3週間経ちますが、大量の写真の整理もまだできていませんが、犬造も私達も長旅の疲れもなく、元気に過ごしております。

ハンガリーの世界大会の写真を整理しながら、楽しかった日々を思い出し、にやけてしまいます。

犬造が連れていってくれた世界は、日本では、経験する事がなかった笑顔と愛にあふれた楽しい世界でした。

今年は野外で行われた為、ライブ中継ありませんでした。(ごめんなさい)
ただ、FB(フェイスブック)が大活躍で、オビ情報、競技結果をはじめ、素敵な写真がリアルタイムでアップされてました。
FBを通して、世界のオビ仲間の方ともどんどん繋がって、グローバルな犬造になっちゃった?またまた、人生観変わっちゃいましたよ(笑)

楽しすぎた、FCI obedience WC Budapest 2013 レポート、長くなりそうですが、世界にいけるなんてめったにないので、是非、読んで下さいね。

オビディエンス世界大会に日本が出場しはじめたのは昨年からなんです。

今年の第二派遣の日本チームのメンバーは、最強レト軍団です。

今年はFCI加盟国の20ヵ国が集まりましたが、どの国もボーダーだらけなんです。
ボーダーの中に1頭他犬種がいるかどうか?くらいボーダーだらけ。
日本はレトが頑張ります。

犬造が出場したのは、予選二日目の18日でした。
昼前に個人種目がスタートしました。
この日は30℃と暑く、ハンガリーは紫外線が強く、先生達は、真っ黒になっちゃいましたけどね。
犬造の頑張る姿を見てください。
これらの写真は、FBから、外人の方が素敵な写真を撮ってくれておりました

どの写真も素敵な顔してるでしょう?真剣な顔ですよね。
犬造が今できる事を、楽しそうに、全課目、確実にやりきりました。
緑に囲まれたゲデレーの会場にぴったりな、優雅な競技でした。
実は、ハンガリーに入るのに数々のアクシデント、トラブルに会い、かなり過酷な旅になっていました。
そんな過酷さを感じさせず、どこか柔らかい、会場の雰囲気も和ませる犬造らしい競技でした。

犬造は、訓練というものを通して、鍛えられ、図太くなっていました(笑)
犬造は世界でも、いきいき、のびのびしていましたよ。

犬造の競技後、イタリア人の女性が声をかけてくれ、『こういうタイプ(決して悪い意味ではありません。ほとんどの国が勝つためのボーダーですから・・・)の犬で遠くからやってきて、楽しく競技している日本は素晴らしい!きっと、もっと、強くなるわよっ!』と、ムードメーカー的な犬造を褒めてくださいました。

ボーダー集団の中で、異色のレト軍団の日本、世界にどんな犬種でもオビディエンスに挑戦できるのだと、アピールできたかもしれませんね??


犬造の成績は、85位でしたが、G評価(GOOD)をもらう事ができました。
目標にしていた点数、世界で評価をもらえた事、何より競技を楽しみ、やりきれた感もあったので、満足です。

この日に出場した日本チームが健闘し、3頭がG評価を得る事ができました。(昨年は1頭のみだったので少し進歩?)この3頭の点数が、チーム戦に入ります。日本チームは14位でした。

G評価をもらえた、犬造・アンバー・ももこちゃん。
みんな暑い中、がんばりました。
真ん中の、ラブの赤木さん&アンバーペアが、この日の『モスト ハーモニー賞』を受賞しました。
嬉しいですよね。
犬と暮らす中で、人と犬の調和って、一番大事な事と思っております。
赤木ペアは日本ではトップの成績だけど、世界じゃ76位。点数や順位だけじゃなく、こういうところまで見てくれてる世界って凄い。
赤木&アンバーペアの競技は、多くの方に印象を与えたことでしょう。
この受賞は日本チームにも、大きな励みになりました。

ここでも、世界にレトリーバーの良さもアピールできたと思います。
オビディエンスマーク木箱に入ったチョコレートが贈られました。
この日、トップ通過したノルウェーの選手もこの受賞を称賛してくれました。

ファイナルと閉会式

 

最終日は予選20位までのチームが戦うファイナルと閉会式です。

 

残念ながら日本チームは、ファイナル進出は有りませんでしたが、世界のトップの犬達を心から応援します。

 

今年の日本チームは、明るく楽しく愉快でして、犬造達もこんな可愛いハッピを着せられ応援します。

世界のトップはすごすぎるぅ~
みなさんスポーツマンシップをもち、あたたかいですよ。




休止なんて、こんなにペッタンコ。顔あげても点数なくなりますけどね。
脚側行進なんて、磁石がついてるの?ってくらい、動きも気持ちもぴったりでした。
1頭だけ黒ラブが出ていましたが、あとはボーダーコリー。
ただ、ボーダーといえども、いろんなタイプのボーダーがいます。
日本でみるボーダーよりも大きくて毛色も違う子がいました。
ハンドラー自身も常に笑顔でガッツポーズありの喜びの表現力も豊か。
まわりも、あたたかい拍手とともに、歓声まであがりますよ。
観客も巻き込んで、応援を武器にして、人も犬も競技を楽しんでいます。
見ているこちらも幸せな気分になるんですね。
犬達の意欲の高さ、コマンド・指示の反応や動きの速さには、おどろきの連発でした。

世界を語るには、まだまだ力不足で偉そうな事言えないのですが、日本と世界との違いは、タフ差かな?と感じました。

ハンドラーも犬も体力・精神力においても強いですよ。

オビの大会の真横では、ディスクの大会が開催されてたんですが(予選もです)、音楽もかかってるし、観客もリンクを囲ってみてますからね。
どんな状況下でもベストな状態にもっていける強い精神。
ハンドラーと犬の集中力の高さ・人と犬の協調性など、感動するくらい、犬の能力が高かったです。

世界大会なんて、ハードル高すぎて、って思われるかもしれませんが、世界のObedienceは、日本の競技会なんかより、ずっーとオープンです。
規定も審査基準も日本規定より明白だし、わかりやすいです。
そして、人も犬もハートが強いです。

世界を経験してきた訓練士の先生方が、これから日本のオビディエンスを変えていくと思いますが、日本独特の訓練感も変えていってほしいと願っております。

犬造も引退を考えてたんですが、こんなに楽しんでプレーする世界をみてしまうとね、、、、

私も体調も戻ったんで、もう一度、犬造とやりなおしたいと思います。
これからも、犬の心を育てる、心を磨くトレーニングに取り組み、お互い理解しあえる関係を目指していきたいと思います。

そして、日本の犬も世界の犬たちのように、犬の日常にオビディエンスがあるのがあたりまえになるのを願っております。








さて、2013年の結果は・・・
個人競技は、優勝1位.ノルウェー2位.フィンランド3位. フィンランド
団体競技は、優勝1位.ノルウェー2位.フィンランド3位. チェコ





優勝者・チームには、トロフィーとロゼットが贈られ、国家が流れます。まるで、オリンピックみたいです。



閉会式では、国旗をかかげ、日の丸ふりながら行進します。
20ヵ国の代表犬と選手が全員並びますよ。

閉会式の後は、各国のチームと記念撮影とユニフォーム交換?
日本チームの赤いユニフォームがいつのまにか?青いイタリアチームですけどね(笑)
スペインチームとは、Tシャツやズボンまで・・・・
これも、国際交流らしいですが・・・?そういう事になってます(笑)

ノルウェーチームの皆さんは美人さん揃い。真ん中の優勝者の方は、双子さんだそうです。
どちらもファイナルに残る敏腕ハンドラーさん。
スウェーデンのゴールデンは、レッドカラーのフィールドタイプでした。
ゴルが少ないから、タイプが違うけど、なんか嬉しくなっちゃいました。がんばってましたよ。

言葉にできない感動をもらった世界大会でした。
日本代表の先生達も、めちゃくちゃ楽しそうでしょう。
最初から最後まで、笑顔いっぱいの大会でした。

蕨崎先生、ハンガリーで日焼けして、笑い皺のところだけ白くなっています(爆)
それだけ、笑ってばかりだったんでしょうね。明るい先生のおかげで?委縮も緊張もする事もなく、犬造は世界で、優雅に羽ばたきました。


たくさんの楽しい思い出と素敵な経験をくれた犬造に・・・

心から、感謝の気持ちをこめて、『I LOVE YOU』


立派な犬を造ろうと名付けた犬造は、強くたくましく成長しました。

私が思い描く理想の関係になるには、もうちょっと頑張らないとだけど・・・

こんなたのもしい犬造となら、共に努力し、成長していけそうです。

犬造は、最高の相棒です。

素敵な相棒に巡り合えたことにも感謝です。


長いレポートになりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。

写真の編集もよろしくお願いします。
         

     犬造ままより





世界の犬達



今年のオビディエンスの世界大会は、ブダペストの郊外「ゲデレー」という街で行われました。
「エリザベート」が好んで訪れた宮殿の近く。
この近くでハンガリー原産国犬種のドッグショーもおこなわれていました。
ハンガリーで出会った、ちょっと奇妙なルックスの犬達をご紹介します。

クリーム色で大きくて、ちょっと英ゴルさんみたいなハンガリー原産国の『クーバース』優しいお顔だけど、『防衛』などの作業もできますよ。
牧羊犬としても活躍してるようです。


見れなかったけど、ドッグショーの中で『防衛』のデモもありました。
世界の犬達はね、なんらかの作業犬として飼われているようですね。

モップのようなルックスのプーリー。古いハンガリーの牧羊犬です。

プーリーの親分みたいなドレッドヘアのコモンドールとてもユニークなルックスの犬が揃っていました。
民族衣装をまとったハンドラーさんもいましたよ。

WORLD DOG SHOWも見てきたんですよ。
ただ行った日が、第二グループのマスチィフ系が多くて(汗)

あっ、ブラジリアン・ガードドックもいましたよ。
ただ室内で行われてたのと、ショーに興味がないので、レポートできません。
個人的には、青空ショーのレアなハンガリーショーの方が楽しかったです。。

世界の犬達は、なんらかの作業犬として飼われている方が多いかな??
on/offの区別があって、落着きを持ちながら、作業意欲はありましたね。
普段まったりだけど、やるときゃやるよ~って感じでね。
きっとね、犬の内面、心を理解できる飼い主が多いのでしょうね。

だから、犬に信頼されているのでしょう。

London & Cotswolds ゴールデンレトリバークラブ100周年

今年もまたイギリスのゴールデン達に会いに行って来ました。

 

本国のゴールデンを見る事は、色んな意味で勉強になります。

 

今回の THE GOLDEN RETRIEVER CLUB 100周年を記念すべき大イベントで
ヨーロッパ各国から集まった750頭を超えるゴールデンの頂点に輝いたBISSは…

 

 

 

どうです!” RIKA'S GOLDEN そっくりでしょ!!

 

チャンピオン犬達の紹介です!!

 

先頭を走る真っ白な子はRIKACHAN HOUSEのブッチャーそっくり!
 

 

皇太朗くんの活動  西日本豪雨災害レスキュー

          

HALLOWEEN" 2012

                                            

 

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